PWSブッダセミナー

日本科学未来館毛利衛館長と科学コミュニケーターとのワークショップ

無事終了いたしました。
日時
2015年3月4日(水)13:00-15:00

場所
公益財団法人 日本モンキーセンター セミナーハウス白帝(はくてい)
(愛知県犬山市大字犬山字官林26番地)
場所がわからない方は、開始時間の15分前に「霊長類研究所正面玄関階段付近」または「日本モンキーセンター動物園ゲート前」に集合: 途中参加の場合は開催場所に直接お越しください

日本科学未来館館長の毛利衛先生(PWS特任教授)と、同館科学コミュニケーターの方といっしょに、アウトリーチ活動について考えるワークショップを開催します。学生だけでなく、若手研究者や教員、JMC関係者の参加も歓迎します。基本的には日本語で進行しますので、適宜、参加者同士で通訳をしてください。


・自分が普段関わるコミュニティー外の人や社会と、自分の研究とのつながりを考える
・研究について外の人に興味を持ってもらい、伝えることの楽しさ、重要性を感じる
・科学コミュニケーションの要素を学ぶ:相手の文脈に沿って伝える、価値観の違う人同士の対話の大切さを知る
実施報告
日本科学未来館毛利衛館長と科学コミュニケーターとのワークショップは、無事終了いたしました。



申し込み方法
申込受付は終了いたしました。
教材やプログラム準備の必要があるため、参加希望者は2015年2月20日(金)までに
PWSユニット支援室左海(sakai.yoko.2e)宛に「氏名・所属・職位(学年)」を明記して 参加連絡してください。


講師
毛利 衛(日本科学未来館館長/PWS特任教授)
昭和23年、北海道余市町生まれ。北海道大学理学部化学科、北海道大学大学院理学系化学専攻修士課程を経て南オーストラリア州立フリンダース大学大学院理学部博士課程にて博士号取得。昭和60年に宇宙開発事業団に宇宙飛行士として着任。平成4年、NASAスペースシャトル「エンデバー号」Spacelab-Jにペーロードスペシャリスト(科学者宇宙飛行士)として搭乗し宇宙実験遂行。平成10年、NASA宇宙飛行士資格取得(ミッション・スペシャリスト)。平成12年、「エンデバー号」SRTM(陸地立体地図作成)にミッション・スペシャリストとして搭乗。同10月、日本科学未来館館長に就任。

岩﨑 茜(日本科学未来館 事業部対話プログラム開発課 科学コミュニケーター)
2012年より現職。専門は環境哲学・倫理学(社会学博士)。文-理をつなぐ研究を機に、分野や立場を超えた人々をつなぐ科学コミュニケーターという職業に注目する。現在は高校生向け対話型ワークショップ授業の開発や、市民参加型対話イベントの実施など、生物多様性やエネルギー問題に関する「対話の場」をつくる仕事に主に取り組んでいる。

髙橋 麻美(日本科学未来館 事業部対話プログラム開発課 科学コミュニケーター)
専門は海洋生態学。「海洋酸性化」「サンゴ礁生物」をテーマに修士号取得。研究をしながら見て来た環境問題を、多くの人と考える方法を模索して2013年より未来館へ。学生時代の半分は海で過ごした、海と生き物が大好な科学コミュニケーター。海を通して地学や物理学など苦手だった分野にも興味を持てた経験を生かし、様々な視点から科学を見てもらえるイベント設計を行っている。これまでに極域生物、深海生物を使ったイベントを担当。現在は、一般企業と協働して科学コミュニケーションを促進する業務に従事。

会場地図